エポキシボンド
ボンドトップWK
構成
ボンドトップWKはエポキシ樹脂を主成分とする2成分型接合剤で、特に下水道管用として開発され、現場施工の特殊性から作業性、速硬性に重点をおいて製品化されています。
特長
ヒューム管の所定の位置を窄孔する
◆接着強度は水中においても強力に発揮します。
◆接着性に優れ湿潤状態で施工可能です。
◆速硬性タイプで工事のスピード化と早期に埋戻しが可能です。
◆硬化による収縮が殆どないため、水密性に優れています。
◆硬化後の耐久性、耐薬品性については問題はありません。
◆接着性に優れ湿潤状態で施工可能です。
◆速硬性タイプで工事のスピード化と早期に埋戻しが可能です。
◆硬化による収縮が殆どないため、水密性に優れています。
◆硬化後の耐久性、耐薬品性については問題はありません。
用途
●ヒューム管と塩ビ支管の接合用
●ハンドホールの接合用
●下水道間の接合用
●ハンドホールの接合用
●下水道間の接合用
施工方法
① | 主剤と硬化剤を添付の手袋に水をつけて色が均一になるまで良く混合します。 |
② | サドルを取り付ける場合、混合した接着剤を十分に均等に塗布してください。 |
③ | ヒューム管と支管の内容を仕上げて下さい。 |
一般性状
主 剤 | 硬化剤 | |
---|---|---|
外 観 | グレー色 | 緑黒色 |
混 合 比 重 | 1.85±0.15 | |
混合比(重量比) | 1 | 1 |
可 使 時 間 | 夏 用 | 冬 用 |
35℃-10分 20℃-20分 |
10℃-15分 5℃-20分 |
物性
試験項目 | 規格値 | 試験方法 |
---|---|---|
引張強度(N/mm²) | 12以上 | JIS K 7113 |
圧縮強度(N/mm²) | 40以上 | JIS K 7181 |
曲げ強度(N/mm²) | 15以上 | JIS K 7171 |
硬 度(HDD) | 80以上 | JIS K 7215 |
標準使用方法
主剤(グレー色)と硬化剤(緑黒色)を、重量比 1:1でよく混合します。よく混合すると均一なグレー色となります。接合部に圧着し、表面はゴム手袋に水を付け仕上ます。
使用量(支管取付け)の目安〔単位:g〕
支管及び径(mm) / 本管及び径(mm) | 100 | 125 | 150 | 200 |
---|---|---|---|---|
200~300 | 700 | 800 | 900 | 1050 |
300~450 | 850 | 950 | 1100 | 1250 |
500~800 | 1000 | 1150 | 1350 | 1500 |
900~1350 | 1100 | 1250 | 1450 | 1600 |
1500~2000 | 1150 | 1300 | 1550 | 1700 |
荷姿
夏用と冬用があります。
※作業用手袋付き(ご要望により角缶入り<手袋無し>も出来ます)
〔4kgセット〕
主 剤 : 2kg
硬化剤 : 2kg
主 剤 : 2kg
硬化剤 : 2kg
〔10kgセット〕
主 剤 : 5kg
硬化剤 : 5kg
主 剤 : 5kg
硬化剤 : 5kg
施工上の注意
☆主剤と硬化剤の混合は、色が均一になるまで良く混合して下さい。
☆温度、混合量によって可使時間が変わります。混合した物はすぐご使用下さい。
☆高温下(40℃以上)では粘性のため作業性が低下します。なるべく冷暗所に保管してください。
☆粘着防止のために手袋に少量の水をつけて作業しますが、水が多量に混合されると硬化不良となる場合がありますのでご注意下さい。
☆エポキシ製品のため皮膚に触れたり、蒸気を吸入すると皮膚、粘膜障害を起こす恐れがあります。作業場所は換気を良くし、保護手袋、前掛等を着用して取り扱い下さい。
☆直接手に触れた場合、石鹸やみがき粉をつけて水で良く洗って下さい。
☆製品は屋内に保管し1年以内にご使用下さい。
☆廃棄は所定の処理業者に委託して下さい。
☆使用前に製品添付の取り扱い説明書を必ずお読み下さい。
☆温度、混合量によって可使時間が変わります。混合した物はすぐご使用下さい。
☆ | 季節によって下記を目安に夏用、冬用とを使い分けて下さい。 夏用 4月~9月 冬用 10月~3月 |
☆粘着防止のために手袋に少量の水をつけて作業しますが、水が多量に混合されると硬化不良となる場合がありますのでご注意下さい。
☆エポキシ製品のため皮膚に触れたり、蒸気を吸入すると皮膚、粘膜障害を起こす恐れがあります。作業場所は換気を良くし、保護手袋、前掛等を着用して取り扱い下さい。
☆直接手に触れた場合、石鹸やみがき粉をつけて水で良く洗って下さい。
☆製品は屋内に保管し1年以内にご使用下さい。
☆廃棄は所定の処理業者に委託して下さい。
☆使用前に製品添付の取り扱い説明書を必ずお読み下さい。
サンユボンド A-400
サンユボンド A-400
◆サンユボンド A-400シリーズは、水に濡れた面や水中下でもすぐれた粘着力を発揮する土木、建築用エポキシ系特殊接着剤です。
◆ | サンユボンド A-400シリーズには作業性により、手練りタイプとコーキングガン打ちタイプを取りそろえ、また、特性により、高強度タイプから伸縮性を有する可とう性タイプまで幅広く用意しております。 |
◆ | サンユボンド A-400シリーズは、土木建築分野の工法を簡略化し、今まで水の制約を受けてできなかった、各種の接着工法を可能にして、土木建築技術の革新に大いに貢献しております。 |
特長
●水中下でも接着性に優れている。
●機械的強度、耐水性、接着性に優れている。
●硬化収縮がほとんどないので、肉やせしない充填効果をもっている。
●手練りタイプとガン打ちタイプがあり、使用場所により使い分けることができる。
●機械的強度、耐水性、接着性に優れている。
●硬化収縮がほとんどないので、肉やせしない充填効果をもっている。
●手練りタイプとガン打ちタイプがあり、使用場所により使い分けることができる。
用途と適応品名
分類 | 項 目 | 用 途 | 適応品名 | ||
---|---|---|---|---|---|
Vカット部 | 止 水 | ・ | 隧道、地下道、地下室などの地下コンクリート構造物、水路橋、高架水槽などの漏水の激しい亀裂開口部の充填止水 | A-400 A-402 A-403 |
|
亀裂補修 | ・ | ダム、護岸、水門、貯水槽、水路、ヒューム管などコンクリート構造物の亀裂充填補修 | A-400 A-401 A-403 |
||
目地部 | シールド | ・ | 地下鉄、下水道などシールドセグメント目地 | A-402 A-403 A-403R(耐酸) A-404 |
|
建築目地 | ・ | 仕上げ美観を重視する様な建築コンクリート構造物の目地充填 | A-408 | ||
充填 | 管回り | ・ | コンクリート壁貫通管回り充填接着 | A-400 A-401 A-403 |
|
更正管口充填 | ・ ・ |
下水用管渠の更正管口に充填 グラウトホールの充填 |
A-403R(耐酸) | ||
補 修 | ・ | ヒューム管、PCコンクリートなど破損部、ジャンカなど不陸調整充填 | A-403R(耐酸) | ||
特殊プラスチック管 特殊プラスチック成型版 |
・ | 塩ビ管ソケットとヒューム管との接着など反射板、化粧版などとコンクリートとの接着 | A-400 A-402 |
||
鋼管・鋼板 | ・ | 水中橋脚、水中鋼管防食工事、道路橋床板注入の床板シールや注入口、エアー抜き口などの接着 | A-400 A-403 |